憧れの秘書になるにはどうしたらよいのでしょうか。実際に秘書として働いている方の声を集めてみました。
○社内から転属
秘書として働いている方で多いのは、この社内からの転属といえます。入社当初は総務課や営業など普通の部署に配属され、そこで上司や役員からの信頼をえて「秘書昇進」という形です。
私もこのパターンでした。後から聞いた話ですが入社試験のときから「言葉使い」や「服装」の評価はだけはよかったようで(その他はダメでしたが・・・)、その後定期的にあった社員研修のとき、時間外の働き――例えば研修後の部屋の片付けを率先してやる姿勢や同僚への何気ない気遣いなど――が評価され「社長秘書」への突然の抜擢となったそうです。油断できませんよ、時間外のときの評価ですから・・・。
○入社試験で抜擢
はじめから「秘書」としての採用を目的にしている場合をいいます。私の同期の専務秘書がそうでした。求人には「秘書募集」とは特に記載していなかったのですが、入社試験では「秘書」としての人材を探していたのだそうです。ですから彼女は入社してすぐに専務秘書となりました。
こういった場合、面接が鍵を握っています。また服装も当たり前すぎず、適度なセンスが感じられるものの方が印象に残るようです。それってどんなの?という声が聞こえてきそうですが、そればかりは上司の趣味に関係することなのでなんとも言えません。ですが秘書の採用に少しだけかかわったことのある私の経験からすると「上品な感じ」が一番のポイントのように思います。
○プロとして派遣
ある程度「秘書」経験のある方向けの方法です。派遣会社に「秘書のプロ」として登録し採用の機会をまちます。この際、まだ経験はないけれどどうしても「秘書」になりたい、という方なら「資格」で戦うのがよいでしょう。「秘書検定」「ビジネス文章検定」「ビジネス実務マナー検定」「TOEIC」などがお勧めです。またWORDやEXCELといったパソコンの基本機能もつかえることも大切な能力といえます。
この他にも「秘書」として経験をつんでいくと、私の場合ですが会社を辞めた後に、社長のお知り合いの方から「友人の社長秘書をやってみないか」という幸運なお誘いを、時をあけてお二人からも頂きました。
ですからまずは、派遣秘書として例え短期であっても「秘書」としての経験を数多く積んで、そこから経験や人脈を使ってステップアップしていくという考え方もよいのかもしれません。